賢約事例6(後期高齢者医療保険は75歳以上でないと加入できないと思っていたTさん

事例紹介

ご相談内容

横浜市在住、40代女性Tさん、年収100万円、パート。 夫の年収1000万円、小学生の子供2人。 自分の母親(70歳、遺族年金180万円、国保加入)は、5年前に父を亡くしたショックから認知症になり、徘徊しているときに階段から転落。半身不随となり、有料老人ホームに入所しています。

ご相談前

施設費用の不足分や医療費は、夫が負担していました。

ご相談後

母親を夫の扶養に入れることを提案し、扶養控除と障害者控除で110万円が還付となりました。 今後も25万円程度の税金が毎年軽減される見込みです。
さらに、70歳で国保加入であれば、2割負担となるが、母親の場合は、後期高齢者医療保険に加入できるので、今後は医療費も軽減されます。

専門家からのコメント

後期高齢者医療保険は、75歳からしか加入できないと思い込んでおられたが、 65歳以上の特別障害者は加入できるため、医療費が1割負担になりました。 このように、後期高齢者医療保険など公的医療保険については、 詳しくご存じないというのは、ある意味、当然のことだと思います。
これ以外にも、見落としがちな制度について、以下の記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。

「すぐに使える公的制度7選」

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